発行・ライブハウス/渋谷アピア
アコースティック情報誌 Vol.108 2006.3月号
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神戸発!シンガー・ソングライター
竹内哲也
「さくらの日」 エコツミ  

プライド

約束なんてしない 
それでもいつかまた きっと会える

「大切なものを奪われたままで、眼をそむけているのはプライドが許さない」

TB-05-0505 \2100 
発売先:ダイキサウンド
1.このままでは終わらない、2.STANCE、3.EDGE、4.雨の日。5.恋心が泣いた、6.迷走、7.出来レース、8.オルゴールが止まるように、9.俺とお前の事実と果実、10.陽子
ライブ4月23日(日)昼の部
ホームページ 
http://tetsuya-takeuchi.jp

 紆余曲折。そう、まさに紆余曲折だった。個人名で活動していた。メンバーが増えた。メンバーが変わった。よし、ユニットになろう。<エコツミ>になろう。よし、CD作ろう。意外にあっさり。その間に人が死に、人が生まれた。出会いがあり、別れがあった。「どれも素敵だった」そういうには私たちはまだ子供すぎる。

 小橋寛子(歌・作詞)中村美穂(ピアノ・作曲)から成る<エコツミ>は、2月22日1st single を全国発売開始します。ジャパネスクポップである「ビー玉」やしっとりとした情熱バラード「lost souls」も収録している。メイン曲「さくらの日」は中高の卒業をテーマにしたピアノナンバー。

 出会いと別れを繰り返す毎日。「また会おうね」と言ってから一度も会ってない人は、あなたの周りにどのくらい?でも、そんなこと言わなくても、本当に会いたい人にはいつか必ず会えるはず。感動的な別れでも、記憶から消したいさよならでも、一度は出会った人たちにめぐりめぐってまたいつか、もう一度会いたい。「あなたに会えてよかった」お互いそう思えるように・・・
    もちろん、それは終わりのためじゃない。
         はじまりのために。  

Royal Fish From 福井

3/15 福岡 VooDoo Lounge 3/17 金沢 メロメロポッチ 
3/26 大阪 不思議の国のアリス 3/27 京都 都雅都雅 
4/4 横浜 BBストリート 
4/7 東京 渋谷アピア 
4/9 静岡 SMOKE
4/15 福井 BUTTER
4/21 名古屋 HUCK FINN

 目を開けると必然的に光を探している。窓の外は凍っているのではないかと肌が感じていた。部屋の空気は透き通った純粋さを持っている。この暗闇が、この静粛の中にある微かなノイズが、母体の中だと気付き、早く夢の続きを見たがっている様がおかしく、にやけていた。
'05冬ギターをかつぎN.Yへと渡った。グリニッチヴィレッチにあるワシントンスクエアパークでの2日間の路上ライブを行った。オルガンを持ち込んだ2人組みのミュージシャン、火を噴くパフォーマンスを囲む人々は、待ち合わせの時間を忘れ笑い声を上げ喜んだ。私にカメラを向ける可愛い女の子、全ての映像に合わせギターを弾き続ける。ギターケースに入っていた夜食を食べられるだけのお金をかじかんだ手で集めポケットの中へと押し込んだ。後日CBGBギャラリーでのライブのフライヤーも減っていた。
 帰国して、次に進む道はすぐに見つけた。真夜中の冬の風は家を揺らし、まるで外に大きな龍が何かを探し徘徊している様に思えた。雪が解けて道が出来た時、出発の朝だ。私はいつしか狭き道へと入り込み、幾度と現れる亡霊達に、この先は行き止まりだと忠告をされる。この偉大なる地には終わりなどないと信じている。愛のそそがれた盃を差し出されれば、それを飲干す事だろう。毒を盛られたならば、あっけなく死んでゆくだろう。心臓の鼓動のリズムがある限り歩き、歌を歌う事が出来るなら、この矛盾した狂った世界に拍手を送ろう。そしてアンダルシア地方の街、ロンダに向うバスに揺られている母体の中で、目が覚める事を願う。

ホームページ
http://royalfish.jp

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