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負かす旅を
旅、と言った唾がガンジスか神田に流れる
行く、と言った足が頭脳となり実感となる
明日に移る法則で扉を開ける
一番勝ちたいもの
同類と成りさがる
がむしゃらにやっても地に足つかず、
痩せるだけ
経験となりうる実体の体感を
なぜ物体に任す
気体になる息と酒に
任す足がないのか
ぶたれれば痛いが
ぶたれなければ痛いという
ぶつという実体と屏息に
痛くないという実感と溜息に
任す足がないのか
というのは、原則として
負かす旅を
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次まで
警戒が心臓の唾を一回、正面を向いて瞬間に密着し
一口、飲む
姿勢が効いているからこそ見逃す訳にはいかない
高まる熱が目を増やしてゆく
近づいてくる移動を取る 二回目だ
瞬きが重ならない、もう一度、目をそらす
瞳の知らない時が補充は稀に、突き刺さる
這ってでないと段差を計りきれず
走っては一段に飲まれる
注意を塞ぎ押し流された余分な期待を
拭かずに睨み固まったら立つ
二度と眠るまいと目を閉じる
過敏な命のグラデーションを刈って炊いて明日食う
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発表会
煙となって全身青白く軽く上へ只上へ燻る
充分に乾燥し母から離れ炎は今に燃ゆる
完全に吐き出てしまっている 自由に何の痛手もなく
阻害は振り返りもしない 自由に軽く平和を涙を
周到な声が連なって湿疹で満ち蒸発を喜ぶ
汗疹し声を見ては音の立たない手を鳴らす
練習をしかし燃えていては今温度を尋ねる
笑顔で埋める安楽の間と同じ隙間に
静かに一つの火を付ける
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獅子に似た鯛
シナプスがチロシンを食べた
膨脹、収縮
細やかに振動をはじめる毛穴が喚く
悪寒を食わせろ
つゆだくで
ビックリ水を素早くかわし
わさびに頼る
賛美歌を歌いちらす若者は
これだからすぐ盛り上がる
捕まえて思わず冷水にさらす
望遠も延長を覗くしかできない
期待した麺がぷちりと切れる
人間が蕎麦を食べた
トンビがハンバーガーを狙う
鍋の沸騰が寒い
脈拍が腕を絞めかけた段階で電話をかける
深夜の谷に首を差し出しているつもりが
安心しきって垂れ首、はらくだり
冷蔵庫に保つままに失敗を設け
日常を解凍し附着させ陳列する
鉄格子を溶かすタクシーは自分で呼ばねば
雁字搦め勘違いで雇われていたはずが
今は見込んだ再生を見ている
酒の肴に稚魚は早い、ということで
無言の加減で洗い、荒いアライブ
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白紙日本
現代にして怪我な、かなしいなんてながせだ
白目でも祭りが効かん
日本のハチミツをも舐めて効かん
かゆい樹液の甘いとき、舐めるな、といわれただから
公衆ハウスに駈込願いな、酒くれ
とたん、種をばらまく蘭のあにき
ワンショットを切れ切れに、パパパパと、
写真が散乱
駒落しにされちゃ媒介がよくわかる
一人の痺れた足に我慢の真似もやってられん
擬態する、かみばなにさぞ似我蜂のミツは甘かろう
オフリス・スコロパクスに子供うませろ
机上プランだが
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平行に消す
父を担保で眠るところ不抜に金が起きる
痛がる茶の毛を頬張る高さでキッスをする
光の糞で低速で洗い落とす
常軌に乗って分別をなくす役目の気流
尾が集中するだけ掘り出される無法の服
一定の間隔の入り口と染色を受けとり
踊るそれは跳ねる
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ばばあ爆発
牛の根を廻る喋る老人を見ない
つもりが、自転車に乗って最後らへんで激突
感覚はもう廃れたのだ
まず 眼鏡が亀の産卵の邪魔 かなり迷惑だ
空気を吸い込めそれから黄身だけ吐け、
恥を捨てろ、テレビを消せ
ここで車輪が逆転し坂を転がりおちてゆく
しかたがないと倉庫から新しいのをもらう
が、これが真面じゃない とにかく重い
地は裂け家は片っぱしから崩れてゆく
持っていかれなっかた仕事に砂が紛れ
地熱の念で負けた
町は微かに余白を避け
牛の根を廻る喋る老人を見ない
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脳験する
どうして手にする
気付かないのか
コップに納まる湯に浸るが、水を知らない
熱湯に気付かないのか
何か垂れる これが汗か
腹を割り
火をつけ実験を燃やすのです
納得できない為に
スケジュールを絶ち
耐えられるのは、水を沸かす音量に
耐えられるのは、我慢を売ったから
腹を捲り
実験をポリポリとかくのです
誤魔化して手にする
振り向いたら
後ろにいた人が癖だけをそこにおいて
飛ぶ、その蹴り上げた砂埃を
私は紙に読むしかなく
残した癖に、オクターブの実験を聴かすのです
新鮮な手帳にカビが生え
予定が腐りだしたら
ページを破り
日時を捨て
場所を捨て
果てを結びにいくのです
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おんなの土
対応できないから紛れ込む 自然が来るか
祭壇を冷やし腹を燃やし竹を噛む
悲鳴に塗れ虫が怒鳴る 舌が追う
構築に木目を錯りつけ 待つガラスに葉を打つ
舞台には垢を貼り散る一人を沈めては影を掘る
返事は反射で白く溶け
迎えの肩に抱擁の染みをつけた
飛んで頭についていく
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